【徹底解説】デニム・ジーンズ・ジーパンの違いとは?
みなさんこんにちは!スタイリストの鈴木です。
梅雨が明けると、カジュアルスタイルの定番「デニム」の出番が本格化します。でも「デニム」「ジーンズ」「ジーパン」って、実はどう違うの?と疑問に思ったことはありませんか?
今回のブログは、それぞれの意味・語源・特徴をわかりやすく解説いたします。言葉の使い分けが気になる方、ファッションに詳しくなりたい方は必見です!
今回もぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
Contents
デニムとは?
意味
「デニム」とは、**厚手の綿素材(綾織りの生地)**を指します。
語源
フランス語の「serge de Nîmes(セルジュ・ド・ニーム)」が由来で、「ニーム地方の綾織り生地」という意味です。これが英語で短縮され、「Denim(デニム)」として定着しました。
特徴
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縦糸がインディゴ染め、横糸が白糸という綾織り構造
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丈夫で、使い込むほど風合いが増す
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パンツだけでなく、ジャケット・スカート・バッグなどにも使われる
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ウォッシュ加工やダメージ加工など、表情の幅が広い
ジーンズとは?
意味
「ジーンズ」は、**デニム生地で作られたズボン(パンツ)**のことです。
語源
語源はイタリアの港町「ジェノヴァ(Genoa)」。
15世紀にこの地で作られていた丈夫な作業用布が「Genes(ジーンズ)」と呼ばれていました。それがフランス語を経て英語化され、「Jeans」になりました。
19世紀後半、アメリカのリーバイ・ストラウスがデニムで作業用パンツを開発し、「ジーンズ」が商品名・一般名称として広まりました。
特徴
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デニム生地のパンツの総称
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世界中で愛されるカジュアルファッションの定番
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年齢・性別を問わず着用できる
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カラー・加工・スタイルが非常に豊富
ジーパンとは?
意味
「ジーパン」とは、ジーンズの日本独自の略称です。
語源
英語の「Jeans Pants(ジーンズパンツ)」を、日本人が略して「ジーパン」と呼び始めました。これは完全な和製英語で、戦後の日本でジーンズが流行した際に広まりました。
特徴
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昭和〜平成初期に広く使われた表現
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中高年層にとっては馴染みのある言い方
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現在では「ジーンズ」「デニムパンツ」という表現の方が一般的
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レトロ・懐かしさを感じさせる言葉
用語の違いを一目でチェック!
用語 | 意味 | 語源 | 特徴 |
---|---|---|---|
デニム | 厚手の綿の綾織り生地 | フランス語「serge de Nîmes」 | 丈夫で経年変化が楽しめる。パンツ以外にも使われる |
ジーンズ | デニム製のズボン | イタリア「Genes」→ 英語「Jeans」 | 世界的定番。加工やスタイルが非常に豊富 |
ジーパン | ジーンズの日本語略称 | 和製英語「Jeans Pants」の略 | 昭和の呼び方。現在はレトロな印象 |
まとめ
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「デニム」は生地の名前
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「ジーンズ」はデニムで作られたズボン
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「ジーパン」はジーンズの日本独自の俗称
それぞれの違いを知っておくと、服選びや会話の中でも自然に使い分けができます。言葉の背景を知ると、ファッションがもっと楽しくなると思います!
それでは今日はこの辺で。
ではでは☆彡
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